わたしたちは
発芽野菜専⾨の企業です。
株式会社井澤は昭和28年の創業以来、発芽野菜専⾨企業として安全で新鮮な商品の⽣産を⾏っております。
もやしやかいわれ⼤根などの栽培技術を活⽤し、「⼈と地球にやさしい環境をつくる」という経営理念に基づき
地球環境に配慮した⽣産体制の確⽴を⽬指し、次の世代へ「芽」をつなげる取り組みを⾏っています。
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もやし製造開始
第⼆次世界⼤戦後、もやしは全国各地で栽培されるようになり、初代 井澤 登が甲府市若松町でもやし製造業を始めました。
⼭梨の豊かな⾃然を⽣かしつつ、よりよい⽔と空気をさらに追及し、厳選された種⼦で安⼼・安全なもやしの製造を⾏い、成⻑しました。
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オリジナルもやし開発
独⾃の特選もやし「モエ」の⽣産に始まり、
⼩⼤⾖もやし・根切りもやし。
そして、ひまわり菜やブロッコリースプラウトなどの発芽野菜の専⾨企業としてさらに業務を拡⼤させてきました。
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販路拡大
販路も昭和50年に東京・⻑野⽅⾯に拡⼤して以降、
名古屋や静岡・岐⾩⽅⾯などへ拡⼤し、現在は発芽技術を⽣かしたOEM⽣産にも積極的に取り組んでいます。
会社沿革
⼭梨が誇る⾃然の恩恵を受けた
商品をいつまでも作っていくために
株式会社井澤では、⼭梨の豊かな⾃然を次の世代へ受け継いでいく
ために「⼈と地球にやさしい環境をつくる」という経営理念に基づき
地球と地域のためにSDGsを取り⼊れた⽣産体制の確⽴を⽬指しています。
もやしの残渣を飼料へ
⼯場から排出される⾖がらや根、もやしのかすなどは専⽤の機械を通して脱⽔を⾏い、乳⽜の飼料に再利⽤し、ごみの削減や⾷品リサイクルに努めています。
⾃然素材を使った
培地の導⼊
かいわれなど培地を必要とする商品には紙の原料であるパルプを使⽤しています。パルプはそのまま⼟に戻すと微⽣物が分解してくれ、焼却をしても化学物質が発⽣しない、環境にやさしい素材です。
太陽光を利⽤した温⽔と
温⽔を利⽤した温度システム
スプラウト類のハウス内の温度管理やもやしの⽣育に必要な⼯程などに太陽光を利⽤して温めた温⽔を利⽤しています。
⼤きな天窓と⾼い天井で
光と空気の流れを活⽤し
節電に
⼯場内は⼤きな窓や天窓を設け、太陽光が⼊るよう設計されているため、明るさを保ち、節電につながります。また、もやしの洗浄⽔を使⽤して冷えた空気が下から天窓に向かって上昇することにより、快適な温度を保っています。
よりクリーンなエネルギー
天然ガスを利⽤
化⽯燃料の中でも排出される⼆酸化炭素や窒素酸化物の量が少ない、クリーンな天然資源である天然ガスを主に利⽤しています。
井澤で利⽤している天然ガスは、新潟県⻑岡からつながる地下パイプラインで運ばれているため、輸送のための⼆酸化炭素排出も抑えることができています。
ごあいさつ
「山梨の水はおいしいね!」と県外から訪れた方からよく耳にします。
ぐるっと見渡せば、富士山、南アルプス、八ヶ岳の山々に囲まれ、山梨県は地下水の恩恵を受けています。
私たちはその豊かな地下水をもとに、もやしやかいわれ大根、スプラウトや豆苗を育てています。
「人と地球にやさしい環境をつくる。」という経営理念は、先代がこの工場を計画した時から思い描き
そこかしこにその想いと工夫が散りばめられています。
これから先私たちは郷土の水資源を軸として、栽培にかかるエネルギーを減らし、省資源に努め
限りある資源を守っていくことが、未来への努めと考えています。
そして移り行く時代の中で
「植物の種子が持つチカラ、芽を出すチカラを最大限に引き出し可能性を探り、次の世代へつないでいく。」
「当たり前に水がある。当たり前に〇〇〇がある。いつまでもその有り難さを忘れずに‥。」
そんな想いを込めて日々取り組んでいます。
株式会社井澤
代表取締役 井澤由香